環境研究総合推進費SII-11では一般公開シンポジウムを開催します
環境研究総合推進費SII-11では、2024年6月7日(金)に、東大駒場リサーチキャンパス公開の一環として、一般公開シンポジウムを以下の通り開催しますので、ぜひご参加ください。(ちらしはこちら)
2050年までに世界人口の3分の2、今世紀末には8割が都市に居住すると言われています。都市とその周辺の気候変動リスクは、災害避難民や気候難民といった人道危機を引き起こし、世界の社会経済に影響を及ぼすのではないかと危惧されています。では実際に世界の都市における社会インフラや人間居住に対する気候変動リスクはどの程度でしょうか?また、気候変動に対する都市のレジリエンスを強化し、世界と我が国の人間居住に対する気候安全保障リスクを減らすには、どの地域やどのセクターに着目する必要があるのでしょうか?このシンポジウムでは、環境研究総合推進費戦略研究(SII-11)における最新の研究成果を交えて、温暖化対策をより幅広い皆さんに提供します。 | ||||
日 時:2024年6月7日(金) 12:30~14:30 場 所:東京大学生産技術研究所An棟3階大会議室 参加費:無料 ※駒場リサーチキャンパス公開の一環として行うため、キャンパス公開公式サイトのトップページ(下のQRコードからもできます)から来場事前登録を行ってください。 |
12:30 挨拶・趣旨説明 東京大学 大学院工学系研究科 教授 沖 大幹 12:35 「都市における気候にレジリエントな開発の課題」 13:05 「世界における人口分布の変化と気候安全保障リスク」 13:55 「インフラ途絶影響を考慮した洪水リスクの広域推計」 14:20 質疑 14:30 終了 | |||
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